会員様インタビュー

[2017-07-12] 「会員様インタビュー」 No.018[淡路島本舗 代表 森 和也様]

「会員様インタビュー」 No.018[淡路島本舗 代表 森 和也様]

今回の会員様インタビューは、淡路市の大谷の丘の上で

「海の見える居心地の良いホテル」を家族で経営されている

「プチホテルシエスタ」(現在は「和ハーブガーデン ホテルそらにわ」

としてリニューアル)代表の森 和也さんにインタビューさせて頂きました。


事務局:「森さん、本日はよろしくお願いします。早速ですが、森さんが

現在に至るまでの簡単な生い立ちを教えて頂けますでしょうか。」

森さん:「はい、こちらこそよろしくお願いします。生まれも育ちも徳島県でして、

社会人になった後は、"金物屋"や"ドンク"などの仕事を経験し、

その他「とある個人の診療所」が"介護事業をはじめる"ということで、

『デイサービス』や『ケアハウス』などの福祉関係の事業の立ち上げを

やってきました。

その後結婚し、夫婦2人とも"徳島から出たい"という想いで移住先を探して

いたのですが、"両親の暮らす徳島にも近く""住みやすい土地"が良いと考え、

淡路島にしたのです。淡路島に来てからは"光ファイバーの営業"などを2年、

その後、南あわじで『淡路島で初となる(雇用者と雇用契約を結ぶ)

A型の障がい者就労支援事業』を立上げた『森の木ファーム』と出逢い

やりがいを感じながら"障がい者の就労を支援する仕事"を行ううちに

『このような施設を淡路島に増やしていきたい』と考え

ご縁があって今の『プチホテルシエスタ』を"病となった前のオーナー"より引継ぎ、

『"障がい者就労支援施設"としてのホテル経営』を開始したのが今から4年前

になります。」


事務局:「森さんありがとうございます。次に、森さんはどんな想いで仕事を

されているのか教えて頂けますでしょうか。」

森さん:「私の目的は『働きたいと考えている障がい者があたりまえに働ける

環境をつくる』ことです。私は、『障がいも1つの"個性"』と考えています。

単純作業を長く続けられるのも個性と考えれば、健常者同様、生産性の高い

業務を行うことができると思うのです。今の福祉はある意味"守られた環境"

と言えますが、これから高齢化社会を迎えるにあたり、『人口における

障がい者比率の高い淡路島』においていつまでこの"守られた環境"が続くかは

不明です。なので将来のために、『障がい者が自立して働ける環境』を作って

いきたいという想いで事業を展開しています。」


事務局:「森さん、本日はお忙しいところありがとうございました。

森さんの夢の実現に向けて、こちらも可能な限り支援させて頂きますので

今後ともよろしくお願いします。」

 

「株式会社淡路島本舗」

http://awajishima-honpo.jp/


"海の見える居心地のいいホテル「プチホテルシエスタ」"
(「和ハーブガーデン ホテルそらにわ」
住所:〒656-2224 兵庫県淡路市大谷2183
電話:0799-64-1312
http://waharb-soraniwa.jp/